なぜ賃金は上がらない?/人手不足倒産の原因
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超過利潤とは、不確実性に対する挑戦=イノベーションをして、偶然勝った起業家に対する報酬なので、それがある程度広まれば超過利潤が無くなるのは当然だ。
そして、一定のニーズはあるが、イノベーションが起きにくくなった成熟したマーケットでは、次第に価格以外に差別化できるポイントがなくなっていくので、必然的に価格競争となる。それは、最終的には人件費下げ競争になるので、成熟産業では賃上げは基本的には起きにくい。
もし、それがある程度公共的に必要な産業なのであれば、公的機関が新規参入や価格設定を規制するしかない。タクシーなどが良い例だ。
ところで、記事内で、梅棹忠夫は1950年代のインドでレンガを手で並べる人を驚くべき職種と評しているようだが、現在のバングラデシュの貧困層の主要な職の一つは、一度固めたレンガを手で砕く仕事。こっちの方がすごいと思いますが。役に立ってないのにもらってる人もいるし、役に立ちたいしもらってもいない人もいる。
便利になっていってるので、高度な仕事がのこり、そこにいくために、投資がかかる。人口が減少し、さらに希少種に。
そうなったら、希少種をとるコストがあがり、採用も複雑化する。結果、停滞するか仕組みにかけるか、外部のすごい人にお金を投資する。