アマゾン、新しい実店舗「Amazon Books」をシカゴに展開へ
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Amazonの実店舗なら、店舗で買ってもらっても、オンラインで購入してもらってもよいわけで、ヘンな独自ストアでもなく、オンラインのブランド力を活かせる。店舗はショーケースや、楽しい読書体験を提示する場になるのだろうか。
「Amazonは急速に成長し、オンラインで支配的地位を確保しているが、米国勢調査局によると、米国のEコマース市場は小売総売上高のわずか8%しか占めていない。」
下記のブログにも書きましたが、日本でもEC化率は4%程度と低いので、Eコマースで成功している企業はリアル世界での小売にも参入してくる可能性があると思います。
http://blog.livedoor.jp/oka_lab/archives/1054717771.html
逆に言うと、まだまだEC市場にも参入していける可能性があるとも言えそうです。実際にはアマゾン内部でもまだリアル店舗の位置づけははっきりしていないのではないでしょうか。一つ明らかなのは通常の書店とは異なり、店舗単体での利益は求められない事が大きいでしょう。
もし自分なら次のようなことを試してみたいですね。
・プライム会員へのタッチポイントとしての機能(プライム会員のみ提供される特別サービス等)>プライム会員囲い込み戦略
・実験的に行われるであろうAmazonPaymentによる簡単決済(アマゾンIDによる簡単決済)>今後のAmazonPaymentのリアル店普及に向けてのユーザー体験の実証
アマゾンもFirephoneのように失敗するときもあるので、是非リアル店施策は失敗しないように頑張って欲しいと思います。