この連載について
今年メジャーデビュー10周年を迎えた音楽グループ「いきものがかり」。「ありがとう」「風が吹いている」など大ヒット曲を始め、作詞作曲も担当するリーダーの水野良樹氏が、先輩クリエイターたちと対談を通して、作品を「つくり、届ける」ことについて”答え”を探しにいく。音楽だけでなく、コンテンツ業界が激変するなか、先輩たちから学びを得ていく連載。
この連載の記事一覧

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【水野良樹×為末大】成功の秘訣は、「自分に期待しないこと」
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【たけし✕水野】「早く死にたくてしょうがない」
NewsPicks編集部 750Picks
【ビートたけし×水野良樹】自分の「第一のファン」は自分だ
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【水野✕原】この世で「ひとつのもの」を作り続けるということ
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【水野✕原】「売れ線」を生む難しさ
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【水野良樹✕原泰久】最初は「無邪気」から始まった
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【最終回:水野良樹×糸井重里】「夢」に手足を付けて届けたい
NewsPicks編集部 78Picks
【水野良樹×糸井重里】音楽の新しい“球場”を作りたい
NewsPicks編集部 127Picks
【水野良樹×糸井重里】表現者は「山の下り方」が難しい
NewsPicks編集部 127Picks
まだ自分の中ではしっくりきていませんが、糸井さんの「何もないことが大事」という言葉が非常に重要で気になります。水野さんの言葉にヒントがあるような気がします。「何もないことは、ただいる自分とつながっていて、ふと入っては、ふと出ていく。それが大事なことだと思っているのです。」
また、お弁当屋さんでのご夫婦の会話との出会い素敵ですね。好きなものを好きという何気ない会話がたまたま隣にいた人に良い影響を与えるというのは素晴らしいと思います。好きなものは好きと表現することは大事にしたいと思いました。
自分の心に残る歌は自然と自分の想いが溢れてきてリンクするもの。自分をしっかりと見つめ直し、素敵な出会いに改めて感謝し、今の幸せを実感できる、そして輝く未来に向かって頑張る力を得られる。そういう歌が大好きです。
みんな『ありがとう』を伝えたい人は沢山いると思います。ありがとう。素敵な言葉だと思います。
年齢層は本当に幅広く、小学生ぐらいの女の子から、50歳を過ぎた男性まで。
"みんな人よりもできることが少ないタイプだから、「人の力を借りないと、大きなことはできないね」と常々、言い合って、それで仲間も増えていったんです。"という話はライブでも出ていたし、自分たちのことをできるだけ話さないようにしてきたという話も印象的だった。
たしかに、いきものがかりの歌を改めて聞いてみると詞に強いメッセージ性があるわけではなく、みんながそれぞれに思いを乗せる曲になっている、なるほど。
→幸せの本質をついてます。うまい!
>その後、だんだん自分たちだけの夢がみんなの夢になっていって、幸せになってきました。
最近、メキシコ・カンクンで行われているシルクドソレイユのショーで大トリを担っている友人達のところに遊びに行きました。
ショーは本当に圧巻で気づけば涙していました。と同時に、これまで何万という人達を感動を与えてきた彼らの背中に、とても敵わない尊さを感じました。
これまで自分の興味が赴くままに机上であれこれ宇宙の研究をしてきましたが、今後、自分が歩んでいきたい道について考えさせられる1文です。