米配車のウーバー、上半期赤字が1300億円近くに膨らむ-関係者
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某友人が「VC subsidized living」とよぶライフスタイル。記事を読むと、つまりドライバーに支払うコストに対して料金が安すぎるということで、そのギャップをベンチャーキャピタルから調達した資金で補填しているわけです。ベンチャーが知名度の低い最初のうちに、顧客を増やすためにある程度の赤字覚悟でやるのは仕方ないでしょうが、このままではサステイナブルではなさそうです。
いくらなんでも安すぎ。我が家からサンフランシスコ空港まで、昔タクシーだと50ドルかかっていたのに、ウーバーだと12ドルぐらいで行けてしまいます。
これはリフトとの料金叩き合いの結果ですが、「predatory pricing」にならないのでしょうか?リフトが身売りを模索中と言われていますが。創業5年で累計35億円の赤字、ウチなんてチッポケに感じる、スケールのデカさです。
しかし流石に「世界的な赤字の大半は運転手に対する補助金」は、大丈夫か?と心配しますね。
新規ユーザー獲得コストが要因の赤字ならばユーザーベースができれば回収できる目処が立つものの、補助金は要は人件費な訳ですし。。。
まあココから、市場を独占→価格を上げる→売上上げて補助金を下げながらドライバーの実入りは維持、という青写真なんでしょうが、かなりギャンブルなシナリオな気もします。
まあスケールの小さな僕には見えていない世界かもしれませんが(笑)。Uberの業績について。赤字なのは分かっているが、黒字だった米国が再度赤字に転じたというのはポイントだろう。背景は分からないが「ミルク補給」ができなければ、海部さんがコメントされている「VC subsidizing living」だし、それには限度もあるし、そもそも規模が大きくなりすぎている。中国事業をDidiとくっつけたわけだが、中国だけでなく連結としてそんなに余裕な状況ではないかも。
過去の業績記事は①が英語で詳細、②が日本語で簡易。
①https://newspicks.com/news/1342929
②https://newspicks.com/news/1347751