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「いきものがかり」は何も言ってない。

これはさらっと言われてるけど、個人的には自分の中にあったモヤっとしたものがスッと消えました。
とても示唆に富むお話が多い。
「風が吹いている」聞き直してみましたが、良い曲ですね。

傷つくネタは山ほどあって、なんとか誤解を解きたいと思っていると、それがライフワークになってしまうんです。僕は「みんなにわかってもらいたい」をライフワークにはしたくない。

↑という部分が特に刺さりました。
『いきものがかり(生き物係)は、学級委員でもなく、風紀委員でもなく、秀才でも、天才でもない。空いたスペースを担当するというか、これなら自分でもできそうだ、と手を挙げるのが生き物係ですよね。』
→「いきものががり」というひとつの言葉から、物語を語れる糸井さんの凄さ。本とか映画にもできそうな広がりを感じます。
あぁ、なんだか染み入る対談。自分にはない感覚なので分からないところも多いですが、なんとなく、じわっと表現者としてのお二人が伝わってきました。
言葉ってなんだろうか。それ自体とても深い問いであることに気づかせてくれるいい対談。
面白い

そもそもこの企画が成立した背景を知りたくなる、笑
この記事、きっと編集もとてもとてもすごい気がする…。お二方も、編集者の方もかっこいい。


“いろいろな人の正義がぶつかっており、そこには僕の意見や正義もあります。
でも、自分の意見はこうだ、と歌の中で言っても仕方がないと思ったのです。
ただ風が吹いているという、同じ場にバラバラの人がいることを書ければいい。だから、意見や主張っぽいものは「何も書かない」ことが大事だったのです。”
読み進めるほど、頭をガツンと殴られる感覚になる。刺激強い。
やさしい感じ。
>つまり、風はいつの時代にもあります。あるけど、見せられないもの。

>僕は「みんなにわかってもらいたい」をライフワークにはしたくない。
>そうではなく、やりたいことをやる方向に舵を向けます。何か新しいことを広げたほうが、喜んでくれる人が増えますから

最近、自身の対話コミュニケーションについて人生の先輩方に叱責を受ける機会がありました。

私は少しでも多くのことを語れることが、価値のあることだと思っていました。
ただそれは、そうでもしないとわかってもらえない、受け入れてもらえないのでは、という自身の不安との向き合い方の問題だと気づかされました。

今の自分に沁みる記事です、ありがとうございます。
この連載について
今年メジャーデビュー10周年を迎えた音楽グループ「いきものがかり」。「ありがとう」「風が吹いている」など大ヒット曲を始め、作詞作曲も担当するリーダーの水野良樹氏が、先輩クリエイターたちと対談を通して、作品を「つくり、届ける」ことについて”答え”を探しにいく。音楽だけでなく、コンテンツ業界が激変するなか、先輩たちから学びを得ていく連載。