レトロな魅力がたまらない! 「コカ・コーラ」赤い丸看板の歴史秘話
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赤い服を着て白いひげを蓄えた陽気なサンタクロース。国や地域で異なっていたサンタのイメージが、赤と白との陽気なおじさんに統一されていったのは、コカコーラがクリスマスキャンペーン用に描いたサンタがコカコーラとともに世界に広まったからだと聞き及びます。
特殊な味で飲用場面が限られていた甘ったるい製品を、ほっと一息コカコーラ、食事と共にコカコーラ、と拡げていったのは正にアメリカ流のマーケティング。用途に合わせて製品を変えず、製品の特性を訴求して飲み手の嗜好を製品に合わせてしまう。効率的なルートセールスもそれで可能になったとか。
コカコーラの本社があるアトランタのコカコーラ・ミュージアムは楽しいところ。温かい飲み物と冷たい飲み物を一緒に売る自動販売機のモデルだといって、確か、肉まん餡まんの販売機みたいなレトロな日本の器具が置いてあったっけ・・・ いっときコーラの味を変えたら客が減り、元の味に戻したこともあったはず。
コカコーラ自体もレトロな魅力がたまらない。今日は我が家の誕生バーティー。コカコーラが欲しくなってきた。エ? 私、コカコーラとはなんの利害関係もありません。この看板(ロゴデザイン)を掲げ、その横に「コカ・コーラをボトルで提供します」と書いてある店舗の販促メッセージをちょうど最近都内で見た。飲食店で食事をするときにコカ・コーラを頼むことはまずないが、赤いロゴと独特のデザインのボトルを見ると、コカ・コーラワールド(=コカ・コーラ的ライフスタイル)が頭の中に広がり、「ここで飯を食うならコカ・コーラも頼まなくちゃね」という気分になる。
個人的にはコカ・コーラとライカのマークはレトロの代表格。
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