スライドストーリーで見る「ヤマトが宅配の天下を取るまで」
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第3回では、ヤマトが宅配業界の雄になっていくストーリーを、IT戦略と絡めながら展開していきます。「市場の空白を狙う」という点で、小倉昌男のストーリーは今読んでも勉強になります。また、今後の搭載を目指す「配送ルートを自動計算するAI」についても興味深く感じました。「AIで便利になると、人が育たなくなるかも・・・」という議論は、ヤマトでも同じなようです。
初回にあったほうが良かった感じの入門編スライドですね。参考文献の一番目にありますが、なんといってもやはり名著の「経営学」ですね
もちろん規制に立ち向かう姿などもすごいですが、ビジネスモデルの組み方、発想の仕方として非常に面白いですよね
「ちょっとだけ妊娠するなんてあり得ない」と言ったりしますが、要は「やるか、やらないか」の固定費の大きい稼働率型ビジネスであり、必要なインフラ投資の規模感も、小学校や郵便局の数などから推定していくなど発想の仕方としてもとても参考になりますお上体質のサービスの悪さに目をつけて、そこに参入するというのは、ヤマトが先駆けなのかもしれません。
国立の組織は他社との競争がないために、全体的に工夫をしないというのは、郵便局だけでなく多くの分野でも同じで最近ではどんどん参入され始めています。
そして、他社との競争が本質ではなく、いかにお客を喜ばすかということを抑えていたからこそ、仮説検証を繰り返し、いまのシェアをとるまでに至ったのでしょう。