訪日客購入の酒、税免除へ 酒蔵やワイナリー販売分
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昨年、ニッカウヰスキー北海道工場・余市蒸留所を訪れました。外国人観光客が多く、彼らの行動を少しだけ拝見してましたが、1本6,000円の「シングルモルト余市12年」が売れること売れること。売れ過ぎるようで、1人2本までの断り書きがありました。彼らが買っている様子を見て、「そんなに人気があるなら」と、ウイスキーを頂かない私も1本買ってしまった程です。
「免税対象となるのは、酒類を製造し、その場で販売している酒蔵やワイナリー、ビール醸造所、ウイスキー蒸留所」とのこと。ゴールデンルートを体験した後のリピーター客向けに、ワイナリー巡りや日本酒造巡りのツアーが組まれると効果が上がりそうですね。日本のウイスキー、ワインの評価は高い。ワイナリーや、醸造場には追い風。反面、酒蔵などは小規模事業者が多く設備投資なども出来ないだろうから、自治たちなどで共同販売所など設ける必要がありそう。ただ酒蔵体験なども組み込まないとリピーターは来ないだろう。プラス露天風呂や就農体験、イチゴ狩りなど色々なエンタテインメントを組み合わす発想が大事だ。また、広域滞在も念頭に他の市町村共組む事が効果的だと思う。
酒蔵のご支援先等も、「蔵祭り」みたいなイベントは日本人にも大人気で反響率に異常値が出ます。今後地方へのインバウンドも徐々に増える中、体験→消費→継続の流れを強化していきたい所です。