小池都知事 カジノ含む複合型観光施設誘致に前向き
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日本で、カジノやIRの経済効果は「4兆円以上」とされます。私も一昨年、シンガポールのカジノ2箇所を見て来ましたが、夜まで交通網も行き渡り、セキュリティもしっかりしていました。
ただ一方で、裏では依存症や風紀の悪化が囁かれ、「子どもを街に放置しないで」などのポスターも。
施設には膨大なマンパワーが要るほか、中国人観光客らの酷い施設の使い方も目につきました。
何より、膨大な「利権」が発生するだけに、小池都知事が推し進めるなら、透明性をもってしっかりチェックして頂きたいです。日本にわざわざカジノをやりに来る観光客がどのぐらいいるかどうか・・・マカオとシンガポールをはじめとした、カジノの現状、というか、カジノその後、を良く学んだ方が良いと思う。ラスベガスのようにカジノをしない人でも楽しめる徹底したエンターテイメント地区にしない限り、中途半端に終わってしまうと思う。
「カジノ含む」ということなので、カジノだけの施設ではないと思いますが、それこそ、カジノを中途半端な規模でやれば廃れてしまう。
セントーサにあるカジノは、スタッフを縮小し、ターゲットをより大衆に合わせるという動きが出ています。
Financial Timesの記事
Singapore’s casinos shift bets to mass-market gamblers
http://goo.gl/vr37iJ
この記事にあるSingapore Gaming Marketのデータは、東京がカジノをするのであればかなり重要な示唆が含まれていると思う。金持ちがカネを使わなくなっているというデータ。なので、そうでない一般の人にも気軽に楽しめるカジノへとシフトするのではないかという見通しをこの記事は書いている。
マカオは世界遺産とカジノが重要な観光資源、シンガポールは小さな都市国家。東京あるいは日本は、それ以外の豊富な観光資源がある。観光客たちが、貴重な日本の滞在時間のうちに、カジノの優先度をどの程度高くするのだろうか・・・少々疑問。
お金持ちもカジノにお金を費やすというスタイルから変化しているのかもしれない。本当にお金持ちは「ちょっとラスベガス行ってくる」となるだろうし。
カジノ導入の議論が出たときからずいぶん時間が経っている。しかし、世の中の価値観は変わっていることに気が付く必要があると思う。