第3のガラガラポン革命で、究極の大衆社会がやってくる
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注目のコメント
人は権力を持つと、自分が偉くなったと思ってしまうもの。オレの周りにも「勘違い君」はいっぱいいる。
権力というのは権限と責任を持つことで、べつに人として偉くなったわけじゃないんだけど、チヤホヤされてると、どうしてもいい気になっちゃうよね。
そして権力は自分のために使ってると、いつの間にやらどんどん減って。ある日突然、失くしたことに気付く。
オレも他人事ではない。気を付けないと〜。(^_^;)引きずしおろしデモクラシーまでは納得できるけど、そのあとのソリューションがイマイチね。清貧を求める無理ゲーはそろそろ止めようって考えないのかね?幸せな生き方を見つけられる教育が出来てないことが根本の問題ではないのか?
「エリート層」や既得権益層に対する不満が国内でどの程度高まっているのか、正直よくわかりませんが、経済成長を維持できないことに対する不満の矛先がどこに向かうか次第なのかなと。アメリカはともかく、日本については人口の減少や社会保障制度の歪みに問題があるように思いますが、誰かしら具体的な仮想敵を掲げる方がわかりやすいのでしょうね。
かと言って、今の日本で打ち壊しが頻発したり、安田講堂が占拠されたり、警官が撃ち殺されたりといった社会不満が発露しているという話は寡聞にして聞きません。長州藩士がやっていたことなんて、今の価値観で言えば完全に過激派のテロリズムですが、「ガラガラポン」が起こるには、それくらいの実力行使が事前に横行していなきゃいかんのでしょう。私はそんなの嫌だけど。
不満は多々あれども、他の地域や時代と比べれば総じて太平の世の中で、幸せな状態なのだと思います。
本当に「ガラガラポン」が起きるとすれば、国の財政が破綻するなり、他国に侵攻されるくらいの大事件が必要なのでしょう。
自分としてはどことなく「ガラガラポン」を願望する一方で、老子に学んで足るを知り、優雅に衰退する道を模索することが重要な気がしています。