40歳は残りの人生をどう生きるべきか
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↓ この例えは、とっても面白いと感じました。
「気づいたんです。会社とは、まるでお母さんみたいなもので、毎月おこづかい(給料)をくれるけど、「言うことを聞きなさい」と言う。
だから、会社員は子どもみたいにママ(会社)の悪口を言う。「ママ、うざい!」「ママ、大っ嫌い!」と、愚痴を言いながら養ってもらうというメンタリティです。」英語というと、いつも思い出すのはある海上保安官。マレーシア海上法令執行庁MMEAの設立に携わった重要人物の一人。彼の英語はネイティブ級でもなんでもない。日本人英語丸出しの人(愛情を込めて、敢えてこう呼びたい)。でも、マレーシアの新しい役所、しかも日本のシーレーン防衛にも影響する重要な役所を設置した立役者の一人。マレーシア当局者から絶大なる信頼をえた人物。
参考記事:
https://newspicks.com/news/1672344
もちろん、英語がより上手なことに越したことはない。でも、それよりも大切なことを教えてくれたのが彼の仕事ぶり。ひたすら熱い人でした。
他にも外務省の先輩で大人になってから英語を猛勉強して、一流の通訳官になった人が何人もいる。天皇通訳、総理通訳などなど。帰国子女でもなんでもなく、地方の公立高校出身だったりもする。
ネイティブ環境じゃないからとあきらめる必要も、逃げ口上にする必要もない。
仮にネイティブ環境で育つならそれは自然で良いけども、あきらかに無理くりで英語環境にするするよりは、より大切な価値観を持てるようになることが大切。
ところで佐々木編集長の「40歳で第一の人生を終える」。はい、先日私の第一の人生は終えました(笑)第二の人生を邁進します。会社員にとって「会社とは、まるでお母さんみたいなもの」という表現は言い得て妙だなと思いますが、会社が「ママ」と違う点は、気に入らなければ取り替え可能であるということかなと。母親だと思ってしまうのは、終身雇用の単一的な労働観で会社を捉えてしまうからではないでしょうか。
そういう労働観も一つの考え方だとは思いますが、自分であれば気に入らないママの性格を矯正しようとするよりも、さっさとママを取り替えてしまうなり、家出するなりするかなと。
「多様性の受容」という話題にも触れられていますが、会社を母親と捉えずに済む働き方も尊重される社会が良いなと思う次第です。