スタジアムの4割以上が空席のJリーグ。構造的原因を探る
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改めてデータを眺めてみて、適切な立地に、適切な規模のスタジアムが必要だということがわかりました。
まさに自分たちの「ホーム」が持てれば一番なのですが、それが難しい状況では与えられた器を満たす努力の重みがズシズシっと増してきます。
次回はその重さと戦うクラブの対照的な取り組みを順次ご紹介していきます。
Jクラブで働く皆さんの苦しさ、努力、そして可能性を共有していければ幸いです。
こうした点の解決にもパフォームとの契約で得られる資金が使われることを願っています。
追記:文字数の関係で書ききれなかったのですが、Dobashi Hayatoさんがご指摘のとおり、専用スタジアムの整備は必要ですね。
フーリガン対策のための公金投入とBスカイBからの放映権が重なったイングランド・プレミアや、これまたフーリガン対策とW杯が重なったドイツ・ブンデスは専用スタジアムの整備が進んだことで安全・快適な観戦環境を手に入れました。一方で遅れを取ったイタリア・セリエAは厳しい状況に陥ってます。
建設資金調達はガンバ大阪を、建設後の運営費調達は複合型スタジアムをモデルにすれば光が見えてくるでしょう。根本的な解決はまさにここだと思いますので、パフォームとの契約を機にテコ入れして欲しいと思っています。まあぶっちゃけいまの広島のスタジアムは拷問だね。街中スタジアムは必須。そして、サッカーファン以外を呼び込まないと。野球の横浜スタジアムはそれが出来てる
亡くなった松田直樹が「(マリノスのホームスタジアムが)三ツ沢だったら、マリノスはもっとタイトルを獲れていた」と生前話していたのは有名ですが、Jリーグを盛り上げるためには(1)収容率を上げ、(2)サッカー専用スタジアムを整備することによりスタジアムで観戦することの劇場性を向上させるべきだと思います。
(2)については原稿内ではあまり指摘されていませんが、「陸上競技場でサッカーを見るのは、オペラを体育館で見るようなもの」(VF甲府 海野会長)ですし、専用スタジアムの整備は必要。
来年度以降は放送権収入も増加するので、Jリーグには各クラブが適正規模のサッカー専用スタジアムを整備することへの支援を期待します。