飛行機で生ビールが飲める日が、いよいよやってくる
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以前、イギリスのTV番組で、有名なシェフが機内食づくりを競う番組があった。高度9000メートルだと、鼻が利かなくなるので、食べる前に鼻薬を嗅がせるまでしていた料理もあった。世界の機内食市場は1兆円以上。技術革新は「~だから我慢する」っていう常識をどんどん剥ぎ取り、新しい競争を生んでいく。「別に飛行機で生ビールくらい飲めなくたって」が、何年かすると「えっ、生ビールないの?」に変わっていくんだろうな。そんな変化の中で、自分はいつの時代の当たり前にまで戻って我慢できるかも時々思い出してみたい気がする。
生ビールの定義は国によって違う。
日本では非加熱処理のものは樽から注ごうが瓶、缶から注ごうが生ビール。
オランダでは加熱処理の有無に関わらず樽から注げば生ビール。
件のハイネケンは瓶、缶は加熱処理済。樽は非加熱処理。
即ち、提供されるのは日本で言うところの生ビールでござい。