観光で人口のV字回復できるのか?横須賀市長の挑戦
DiGJAPAN!
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注目のコメント
故郷の石川県で何度か、地方創生の話を聞いたことがあるが、ほとんどは県人だけで同じような話をして、みんなの結束を促して、最後はカンパイで終わるものが多かった。
本気で自分の故郷を守りたいなら、県人同士で馴れ合ったり、慰め合ったりしてちゃダメだ。外の人と会い、外の知恵を学び、外から故郷を見るべきだ。そして、外の人を呼び、外に物を売り、外貨を稼ぐべきだと思う。地方創生の実現の鍵は、地方への実質的な権限移譲とそれを受ける地方のリーダーの実力もあると思っています。吉田市長は日本を代表する地方のリーダーの1人だと思います。私も何度かご一緒させていただく機会がありましたが、もともとアクセンチュアご出身ということでビジネス感覚に優れているのはもちろん、とにかく熱いパッションで人を巻き込むのがうまい。ものすごく期待しています。
ちなみに、横須賀は間違いなく観光のポテンシャルを持っていると思いますが、都心から近いので、中途半端な戦略だとうまくいかない。ハンバーガーやチーズケーキの名店は都心にもあるので、横須賀でしかできない体験が重要になってくるはず。ひとつは海、もうひとつはアーミーがあるかと。前半のITは納得。後半の観光はやや疑問。例えば、飲食が有機的に繋がってないとあるが、有機的に繋がるとは具体的にどの様な状態を指すのだろうか。また、行政区分を超えて人の流れを構築することが重要なのは同意するが、どう構築するかの具体的な手段は示されていない。単体のコンテンツとプロモーション次第という感は否めないが、例えばクリエーティブディレクターを入れて、横須賀の景観のイメージを統一するのはどうだろうか?