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コメント
注目のコメント
膨大なデータを持ち、AI技術も持つ会社がデータ・キカイ時代の新しいヒエラルキーのトップに立つのではという見立てがあります(※)。天才プログラマーやビッグデータエバンジェリスト等を集める会社は、既に膨大なデータを有している会社が多いのではないでしょうか。昨年12月にリクルートはAI研究所をシリコンバレーに設立していますが、同じくAI研究所を設立したトヨタや、NTTデータ経営研究所では、人工知能の有識者を有した新組織を発足させているところもあります。
ただ、今のところ、どこまでいってもAIには意思がなく、問いを自ら生み出せず、またひらめきがないなどの課題があるため、それを考える人間が必要です。
天才プログラマーでもAIの課題を解決できる方がいらっしゃると思いますが、AI技術が進むことでそれをどのように活かしていくか、その結果を利用して社会をどのように動かしていくかという戦略を考える経営者層の存在というのは、今後より重要になってくるものだと考えます。
※安宅和人『人工知能はビジネスをどう変えるか』Diamondハーバードビジネスレビュー/2015年11月長らくプログラミングの天才といえば、IPAの「未踏」の方々でしたが、今「競技プログラミング」の人たちもみるみる台頭しています。
面白いのは、プログラミング=IT業界と思っていましたが、彼らは「IT業界」などには詳しくなく、数学の力をもって、目の前の問題を解決していくだけに興味があること。
なので、これだけ世界でも彼らの実力レベルが高まっている中、いかに彼らがプログラムを楽しんでできる仕事(企業、アカデミアにかかわらず)が提供できるか、も問われているのかもしれません。
この世代では、数学オリンピックのメダリストが、情報オリンピックでもメダルを獲ることが当たり前になっています。文中に出てきた副島さんは、その中でも世界数本の指ですし、ダントツの実績です。
日本が誇る天才たちが何をしでかすのか、注目しています!
(追記)
青木さんの掲載くださった動画が面白いです…。うーん、副島君みたいな逸材はアカデミアかトップ企業での研究開発に従事してほしい。もちろん、本人の自由だけど数学オリンピックの上位者が数学者ではなくハイエンドの予備校の講師になったような感じを持つ。