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放送法との関連があるため、メディアによって事情は違いますが、どれぐらい選挙報道、政治報道で公平性、中立性を重視するかの議論を深める必要があるように思います。

アメリカは支持政党を明らかにするメディアが多いですが、アメリカ型がいいのか、日本型がいいのか、融合型がいいのか。個人的には、いろんなタイプの多様なメディアが存在し、それが全体として調和するのが、社会にとっていいように思います。

以下の書籍と記事が参考になります。
・小栗泉『選挙報道―メディアが支持政党を明らかにする日』
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1605/26/news022.html
確かに、テレビ等従来のメディアでは様々な理由で各候補の政策を深く知ることは出来なかったかもしれません。政見放送はありますが、一人当たり所要時間が5分30秒と短い上に、話す内容も個々に委ねられ、放送時間帯は早朝・深夜が多く、どれだけの人が視聴しているのか気になります。

一方で、NewsPicksのようなネット媒体で、そもそもの東京都の概要が見やすく、分かり易く纏められていたり、都知事のこれまでの系譜を知ることが出来たり、また本選中の候補者への取材記事が拝見出来るのは、有権者にとって有益なのではと考えます。本選中の、アンケートではない取材記事を見たのは、個人的にはNewsPicksが初めてではないかと思います。

どの媒体においても、本選中故、一候補者への取材に偏ってしまわないようにと配慮が必要だと感じます。
ただ、特に、ネットから情報を得る人が多い若年層に対しても、政治という遠い世界と思われていることに少しでも関心を持ってもらえる機会になっているのではないでしょうか。
今回の選挙においてNPの果たした役割は、猪瀬元知事の発言もあり、単に都知事候補の比較に留まらず、都議会や都連の暗部に踏み込めたことです。これは、NPにとっても、第四の権力として成長していく上で大変画期的な出来事になりそうな気がします。
江川さんのような民進党寄り、リベラル寄りの人たちはとても困った選挙でしょう。入れる候補はいないが、タカ派に投票するわけにはいかないぞ、と。
これが、民主党に期待していた人たちの本音のような気がします。
「偏ると自民党が文句を言ってくるということはあるのでしょうが」とありますが、放送法第4条には、

1. 公安及び善良な風俗を害しないこと
2. 政治的に公平であること
3. 報道は事実を曲げないですること
4. 意見が対立している問題については、できるだけ多くの企業角度から論点を明らかにすること

が謳われています。これを忠実に守っていないから、与党からクレームがでたり、視聴者から苦情が出るのです。視聴者をモンスタークレーマーみたいに表現したらダメですよ。中にはそういう人もいるでしょうけど。どれだけ極端に「事実を曲げた報道」や「政治的に不公平な報道」が多いことか。

人間誰しも考えがあり、時には偏った考えを持つことは否定しませんし、それはそれで尊重すべきですが、国民の共有財産であるテレビの電波に乗せて、偏った報道はダメだと思います。
今は、考える力が二極化している面があります。
真ん中の層がやせほそっている気がするのです。

ここが重要なポイントですね。
何事にも二極化は進んでおり、それが政治の世界にも及んでいます。
NPの読者は、「自分たちの生活に直結する政治に、なぜ関心が持てないのか」とお思いかもしれませんが、これが現実なのです。
政治・経済・社会問題・ビジネスといったイシューは、子供の頃から親との対話によって関心を持つようになり、徐々に理解できるようにならないと、大人になって突然、新聞を読めと言われても無理なのです。
それでも昔は「活字を読む」という習慣があったので、大多数の国民の知識レベルは高止まりしていました。
ところが今は、リテラシーが異常なまでに低くなっているのを日々、痛感しています。
すべては教育にあります。
それは学校だけでなく家庭もです。
この二極化をいかに押しとどめていくかが、日本の大きな課題でしょう。
「私は「オリンピックをきちんとやること」よりも、「オリンピックの後のことを考えてくれること」が大事だと思います。」

全くその通り!

私も同じことを以前からNPに書いている。

だから今回の都知事選より次回の方が重要。今回の都知事選では次回も立候補して後始末まで引き受ける覚悟があるかどうかは重要と思っています。

しかし、そこを語る候補皆無。
【政治】全体的には悪くない記事なのだけど、候補者の論評の部分で政策ではなく背景だけに基づいているのが残念。小池候補にやや厳しいスタンスであるからかネガティヴな背景を強調し、逆に増田氏についてはポジティヴな背景を強調している感がある。

News Picks編集側はこれとは別に小池候補へのインタビュー記事を掲載しているため、小池氏への批判を江川紹子に語らせることで「両論併記」のアリバイを確保したつもりなのかもしれないが、このやり方はあまりにも非対称的な「両論併記」であり、姑息ではないかと思う。なぜならば、小池氏は候補者という立場であるが、江川氏は候補者ではないという立場であるからである。

まっとうな「両論併記」を行うのであれば、少なくとも世論調査で上位にある小池候補、増田候補、鳥越候補の主要3候補にインタビューを行い、記事を掲載すべきであろう。

今日の紙面構成を見る限りでは、全面的に小池候補推しなのか、中立性確保を行いたいのかが非常に中途半端な感が拭えない。この中途半端感から、NP編集部内で編集方針に葛藤があることが読み取れるわけでもあるが。
メディアの報道姿勢というよりコンテンツの問題ではないでしょうか。
各政党のビジョンやポリシーが国民にわかりやすく示され、その政党から何が得られるのかという、ブランド構築がされれば、ある程度は解決するかもしれません。毎回、ゲリラ的に表れる立候補者は、素晴らしい反面、手腕については未知数すぎます。記事にもありますが、全ての国民が政治に対し、高い理解力を持っているわけではない。国民の選択や報道といった最終段階に行く前に、政治自体の基礎整備をしないと、何がそこにあるのかの判断すらできないのが現状でしょう。
鶏が先か卵が先かの議論はありますが、報道のシンプル化、視聴者のシンプル思考化に合わせる形で、都知事選候補者を決めていったとしたら、報道のシンプル化の罪は大きいですね。