「レゴ」プログラミングを侮るな

2016/7/28
自動走行で活躍!  
「273次元の入力情報から適切な情報を車自らが自動的に獲得し、複数台のセンサーデータを集めて学習を加速していく」
一見するだけで、文系ビジネスマンならすぐ頭を抱えてしまいそうな難解な技術説明。これは、トヨタと提携する人工知能ベンチャー「プリファードネットワークス(PFN)」が今年、米展示会の「CES」で披露した自動走行するロボットカーデモの技術的概要だ。
トヨタ特集でも取り上げたように、PFNは人工知能領域で、世界の最先端を走る技術を持ち、新たな研究成果を常に発表し続けている。
その強みは、経験(データ)によって強くなる「機械学習」、試行錯誤を通じて環境に適した制御を獲得する「強化学習」、機械学習の手法の一つである「深層学習」──と、言葉は知りつつあるものの、なかなか素人が一足飛びに学んでいくのは難しい分野だ。
だが、そんな最先端テクノロジーが詰まった前述のデモでも、唯一誰もが親しみがある「ツール」が用いられている。
それがLEGO(レゴ)だ。