「星のや東京」は日本旅館海外進出へのステップ 星野リゾート代表に聞く
BizBuz
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注目のコメント
最近は大企業でもベンチャーでも海外進出するだけで拍手喝さいですが、実際に上手く行く会社が多くありません。その理由は「日本において他社と圧倒的に差別化されたモノやサービス」を創る前にとりあえず市場の大きな海外に出たから、は大きな理由の一つです。その意味でも星野さんのような、日本のど真ん中、東京でまずは確固たる足場を固めて海外進出、というストーリーは大賛成です。
旅館業法によって守られた日本の宿泊業界は本当に遅れているのでぜひ代表企業である星のやには頑張ってもらいたい。ただし遅れているのは旅館よりむしろホテルだ。日本ではグローバルブランド5つ星ホテルが本当に世界基準から外れており、特に地方では顕著だ。これでは地方創生もままならない。
・チェックアウトが11時またはそれより早い
・水ペットボトルを置いていない、せいぜい1本でそれ以上は有料
・ルームサービスが深夜は休業
・レストランももちろん10時で閉まる
こんな経験が地方の有名ホテルではざらだ。全て世界の4つ星以上ホテルなら当たり前のサービスである。食事の件など時差がある外国から来て周りに飲食店が無い宿泊客にとっては飢え死にせよと言わんばかりだ。日本のRyokanが海外で評価されるのもうれしいが、まずは国内の宿泊業改革をユーザとしては切望する。