いちばん会いたい人は昭和天皇。この質問をしたい

2016/7/22

なぜもっと…

私は長いジャーナリスト生活のなかで、たくさんの人に取材をしてきた。

「あの人に会うのは難しい」と言われた人でも、粘り強く交渉した結果、たいていの人には会うことができた。

しかし、なかにはどうしても、面会がかなわなかった人もいる。

いちばん取材したかったのは、昭和天皇だ。昭和天皇に会ったら、こんなふうに聞いてみたかった。

コメント

注目のコメント

• 亀山 敬司

  DMM.com 取り仕切り役　会長

  ・2016年07月22日

  「彼らに共通するのは、世の中を変えるのに、政治ではなくビジネスという手段をとるところだと思う。」とある。
  政治で世の中を変えようと思えば、どんな理想があったとしても、まずは世間の多数決で勝たなければならない。たぶん、志なかばで何も出来なかった政治家は沢山いることだろう。
  
  ビジネスにおいては、その力は非力ながらも、幾らかの支持者と理想があれば、身近な所から世の中を変えられる。自給自足であれば、妥協やスキャンダルからも比較的自由にいられる。
  
  だから、現代の日本においては、自分のことだけを考える野心家だけでなく、社会を変えようと思う思想家も、政治家より起業家を目指すほうが割が良く、自然なことなのかもしれない。
  裏を返せば、今の政治に対する危機感が薄く、大筋満足しているということなのかな。
• 小野 雅裕

  NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

  ・2016年07月22日

  > 私は右傾化する日本に危機感を覚えている。
  
  僕もほんとそう思う。アメリカでは国旗や国歌に敬意を払うことを学校で教わるんでしょ、なんていう人がいるが、いやいやアメリカの愛国教育がいきすぎているだけです。
  
  この前日本に帰った時、下校する小学生たちが大声で差別用語を交えて中国をバカにしていたのを見て鳥肌が立った。そんなこと、僕が小学生のころは記憶の限りなかった。きっと周りの大人がそういうことを言っているのを、子供が無邪気に真似しているのだろう。
  
  日本を愛することと、他国を蔑むことを混同してる輩が多すぎるように思う。愛とヘイトは全くの別物、そういうのは日本の品格を落とすだけ。自国を愛し、他国を尊敬するのが本当の愛国者だと思う。
  
  ところでNP編集部の方、この連載とても読み応えがありました。
• 上田 真緒

  PIVOT エグゼクティブ・エディター

  ・2016年07月22日

  【最終話】21日間にわたってお届けした田原総一朗さんの人生、最終話です。「いちばん会いたい人は昭和天皇。この質問をしたかった」。ジャーナリストになった原点はやはりここなのです。