高齢者だけの世帯 初めて全体の4分の1超に
NHKニュース
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高齢者がいる世帯は全体の4割を超え、施設づくりやサービス開発においては、ますます「高齢者に選ばれる」ことが必要となりそうです。その家族や同行者も含めたグループ消費は、決して小さな数字ではありません。
高齢者に優しいフィットネスジムやスーパーは、結果的に子育て層などにも優しく、ビジネスとして成功しています。共通するのは、高齢者“専用”ではなく、その背後にいる家族や同行者にも受け入れられやすいということです。
これからは高齢者に限らず、より多くの人々に対応するユニバーサルデザインの視点が、企業の取り組みにおいて重要になると考えます。65歳以上の高齢者だけで暮らしている世帯が過去最多を更新、初めて全体の4分の1を超えた。高齢者が4分の1を超えたことが伝えられたばかりだが、高齢者だけの世帯も4分の1超えという事実はさらに重い。介護や医療を支える家族というバッファがないと、孤独死など悲惨な事態に加えて、社会の直接ケアがさらに必要となる。社会的コストの増大。日本の病は深い。