夏休みの宿題進捗管理をIT化したら子供が凄くやる気出した話
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大学受験の時、これと同じことを自分でやっていました。周りに大学受験をする人がおらず、進学指導のようなものを受ける機会もなかったので。
当時の受験生向けの掲示板や2ちゃんを参考にしながら学ぶべき教科書や参考書を特定し、いつまでに何を完了させるかの期限を切り、1日単位で進めるべき問題集のページ数を特定して、タテ軸:教科、ヨコ軸:日にちの手書きの計画表を作り、あとはひたすらそれを遂行しながら、完了するごとに計画表にチェックを入れていくというものです。
一覧性があるとやる気も湧くし、チェックを入れるのが快感でコツコツやってましたね。逆にこれなくしては試験勉強なんて続けられなかったと思います。
のちにタスク管理表というものを知って、同じことをやっていたことに気づきましたが、これを粛々と続けることさえできれば、たいていの試験勉強はなんとかなるものかなと。最優秀の小6ですら、時間軸を見通して計画的に学べる子など稀。小3なんてできるわけないし、基本的に遊び中心で十分。
ただし、例えば弊塾を退会する理由の第一位は「家でやるべき宿題をやらないことへの、母のイライラ」だし、夏などの長期休暇では、溜まりに溜まってしまうと家中が暗くなるのもよく見る。この父さんのようなナイスな働きかけで、その不安を除去するのは、夫として相当ポイントアップであることは、間違いない。
どこがナイスかというと、「やらねば」という感覚ではなく、「なんか楽しいしカッコいい」という取り組みに持ち込んでいること。なかなかできることではない。
まるまるマネしてみるのも良いと思うが、くれぐれも押し付け感ではなく「楽しそう」と思わせることが大事。つまり、芸風が求められるのだ。