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第二次産業中心の社会では、商品市場において商品を生み出すためには設備が必要であり、そのために資本市場から資金を調達できることが最も大切でした。

しかし、第三次産業中心の社会においては、商品市場において商品を生み出すために必要なのは、労働市場から調達する人材です。

経営幹部にも、会社を商品市場に適応させることと同様、もしくはそれ以上に会社を労働市場に適応させる能力が求められています。

既に私が支援する複数の会社で、経営幹部の人材要件に「優秀な人材を自分で獲得してこれること」を定義しています。

時々、「優秀な人材さえいれば成長させられるのに」という経営幹部の方がいらっしゃいますが、優秀な人材がいて事業を成長させられるのは当たり前で、むしろその発言は自分が「優秀な人材を引っ張れていない」ことを表してしまっています。
松下幸之助氏の「出る杭は打たれるが出すぎた杭は打たれない」の名言に近いお話ですね。
出る杭レベルならば二兎を追っているレベルですので、中途半端に終わりやすいですが、出過ぎてしまえば周りからも叩かれにくくなる。
出過ぎるまでの気持ちが大事ですね。
「上司が言ったから」ではなく、自分なりの判断軸を持つことが、仕事人としての第一歩だと思います。
上司の言うことなんてマジメに聞いてちゃダメですね。もちろん聞いた方がいいこともあると思うけど、そこの判断も含めて自分で出来なきゃダメです。上司は良かれと思っていますが、自分の人生自分で責任取らないと。
>牧野:たとえば、私が見ていてデキるなと思う人は、上司から言われた。>ことに対して、自分で勝手に優先順位を決めます。

とても大事な指摘です。なぜなら指示した上司も案外、100%の自信と知識を持っていないからです。
一貫して、言うこと聞かないけど自分の意志を貫けて最後までやり通せる人材が価値が高くなってきてるように見えます。言い換えるとKYな人。
やっちゃえも結果オーライじゃなかったらたぶん評価されない。

要は、結果を出すためには上司の判断にも逆らう人、という意味でしょう。

リスクをとり、結果も残す。
トップがこういう考えを持った会社で働けるのは幸せですね。個人が会社をドライブする。大学のサークル幹事長タイプの人間やね。
いちいち上司にお伺いを立てながら、「これでいいですか」「これくらいですか」なんて言っている人は伸びません。
と言い切る牧野氏。これに対し小笹氏も「結局、何かを深めるためには、一点突破するしかありません」と返します。
お話を伺っていて、やる気が鼓舞されました。
尖っている=顧客やビジョンと向き合い、「成果を出し続けている」状態だと自分は考えています。圧倒的な成果を出していることが必須条件。
尖りたい願望はもっていても、自己満足的な働き方しかできていない人になってはダメだなと自分に言い聞かせています。

時には上司の意見に反してでも「やっちゃえ」と思える自信・覚悟・スキルを持ち合わせていることが自立して働いているということ。

「やっちゃえ」と思える人材の集合体がベンチャー企業なのだと、ベンチャーの意味を改めて考えさせられました。
この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。