ビッグデータ解析で「京」1位 スパコン性能、中国は2位
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Graph500では面子保った形ですがTop500では京は一位から大きく離されています。
Graph500はグラフ解析性能を競うものでインターネットやSNSのようなネットワークトポロジーを走査する性能。後者のTop500は科学技術計算で用いられる行列計算処理性能を競うものです。
現在大きく取りあげられているAI、機械学習、深層学習、統計解析、数理最適は全て後者の行列計算で成り立っています。やはりTop500での結果を求めたいですね。「技術のニッポン」というブランドを維持するためにも、非常に嬉しく、且つ、大切な結果。日本が技術を作って、欧米企業が商品かする流れは変わらないかもしれないが、それもまたひとつの形。
実際にどの場面で利用されているのか。あまりなじみがなかったのですが、宇宙から、防災・ビルのシュミレーション・創薬など身近な分野もカバーしているのですね。ぜひ見学してみたいです。
理化学研究所 京の成果:
http://www.aics.riken.jp/jp/science/research-highlights/