【ネットフリックスCCO】日本のメディア消費も確実に変わっていく(後編)
NewsPicks編集部
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DVDレンタルの宅配サービスから始まったので、忘れがちですが、NETFLIXはその始まりからして、テクノロジー企業です。
CEOのリード・ヘイスティングス氏がスタンフォード大学院のコンピュータサイエンス学科で人工知能の研究し、ソフトウェアで起業していたのもそうです。
なので、コンテンツ側トップのサランドス氏も、日本のメディアを語る際に「アクセス」つまり、独自のアルゴリズムを用いたリコメンドを含めた「届け方」の部分を、かなり強調して語っているのが、印象的でした。
確か、見られる作品のうち、(検索ではなく)リコメンド経由が75%を占めていることからも、それだけ重視していることが分かります。
そして、そうしたテック企業が、コンテンツサイドのクリエイターを絶対的に重視するカルチャーを育んでいるのが、すごく面白いし、良いところだと思います。意外と言ったら失礼かもしれないがものすごく丁寧に語ってくれているように読めました。デビット・フィンチャーがNetflixを戦いの場に選んだ理由も納得です。
日本の市場についてもよく事前にデータを見てきたんだろうな、と感じます。こういうデータの使い方は羨ましい。国民性がはっきりと可視化される。アメリカ外でコンテンツ作りにダントツ投資してるのは日本とのこと
映画全盛の時代があり、弱まったとはいえ協力なテレビ局がパワーを持っていてコンテンツ製作の産業が存在し、マンガアニメゲーム業界の層も厚いという構図はユニークなんでしょうね