【乗松×北城】無給でもいい。社長に情熱があれば力を貸す
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注目のコメント
ここで言う乗松さんが考える人脈の定義は「自分か考えていることを実行するのにおいて支援してくれる人」です。それを得ようと思えば、少なくとも自分も相手に何か差し出せるものがなければそれは叶いませんし、自分を磨く努力をしてこなかった人がそれを形成することは難しかったりします。
私は最終的な到達点の高さは信頼の総量(≒真の人脈)で決まる側面が大きいと思っています。これは乗松さんと一緒に働くようになって得た最大の学びです。↓ 信頼の重要さを改めて感じます。
「だからベンチャー企業の経営者は、まずは経営者OBに信頼してもらうことが大切で、とにかく何らかのツテをたどって社外取締役になってくれる人に会うべきです。親戚でも友達のつながりでも何でもいい。とにかく直接会って、自分が信頼に足る人物だとアピールしなければならない。」
「自分が応援している会社が先方に不誠実なことをした場合、長年かけて築き上げた信頼関係が崩れるわけですから。この年になって自分の信用を失うのは絶対に嫌です。だから相当な緊張感をもって紹介しています。」シニアの経験が宝なのは、会社経営だけではなく科学者の研究活動にもあてはまる。競争の激しい分野でかつ最前線で戦う研究者は、迷いと決断の連続だ。一線で戦い続け引退した(引退直前の)シニア研究者の一言は、その時に羅針盤になることがある。彼らの一言にありとあらゆる情報が詰まっている。情報の密度が圧倒的に高いのだ。もちろん、根幹にある研究のビジョンは研究者本人の内側から湧き出るものであるべきだ。だが、シニア研究者からの何気ない一言だと聞き流していたのが、数年後に意味を持つことが良くある。私もシニアの研究者とは意識して交流を持つようにしている。