メルカリの人事制度「merci box」に妊活・病児保育支援が追加、費用負担で子作り/子育て夫婦を応援
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注目のコメント
(追記)
メルカリの制度は以下のように考えておりますのでぜひご参考に
1)アップサイド=給与+ストックオプション
2)ダウンサイド=全社員への死亡保険、育休時の給与保障等
福利厚生最小化、の議論のように経済的な二極化論議ではなく、もっと温かみのある制度の形があると思っています。例えば上記2)にあるダウンサイドリスクまで考えた制度を整えている会社がどれほどあるでしょうか。
今回の制度は第2弾です。ぜひ制度全体を見ていただきたいです
(最初)
メルカリの人事制度「#mercibox」に新しいオプションが追加されました!
フローレンスを応援している自分としては、 #病児保育 がメニューに追加されたことは感慨深く、嬉しい限りです。
#妊活支援 のメニューもけっこうGoBoldな形になっていますのでご注目頂けますと幸いです
人事制度の相談も、取材のご相談も、もちろん転職相談もwお待ちしています!!
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◯妊活支援:
夫婦の両方もしくはどちらかが不妊治療を行う場合、保険適用の治療の場合は治療費の3割を会社が負担(実質的に本人負担は0円となる)、もしくは保険適用外の治療の場合は治療費の7割を会社と地方自治体の助成金で負担し、実質本人負担を3割に軽減する。治療回数の制限はなし。
◯病児保育費支援:
子供が病気になった際の臨時保育にかかった費用(ベビーシッターや保育施設等)について、1時間あたり1500円を会社側で負担。
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弊社リリース文に詳しく書いています
https://www.mercari.com/jp/info/20160704_mercibox2/メルカリの人事制度は生産性を高める上で非常に有用だと感じる。広義の意味で一時期バズったGoogleの「心理的安全性」を担保する施策になっているのではないか。我々スタートアップは事業はもちろんだが、働き方自体も過去の慣習に囚われずにチャレンジしていかなければいけない。そういう意味でもメルカリのこの取組は参考になる。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137三上さんの整理が分かりやすい。福利厚生の充実は、「実際の財布」と「心の財布」のバランス論、そしてそれに伴う効用の比較だと思う。
論理的には福利厚生を最小化して公平に分配するほうが、個々人の分配が最大化されるし、個々人の価値観が異なる中で消費も最適化できる。一方で、会社がそれを負担することで、実際に自分が資金の出し手だとしたら消費しないようなものが導入されて、でも導入されれば使って、それを会社全体でやるから雰囲気が良くなりパフォーマンスにつながるようなものも少なくないと思う。食費とかも、お金がかかるからと弁当にするのか、その時間をコミュニケーションと考え社食とかで促進するかの違い。またそれで雰囲気が良くなるのであれば、離職率が減り、採用費や研修費として社外流出する費用も減る。
業績が好調な時には、個人的にはある方がよいのではないかと思う。一方で、業績が低迷しているときには緊張感という点でも削ることが必要。ただなくすだけだと殺伐とするので、業績回復した時に復活という目標つけるあたりが重要かと。