三菱UFJ・三井住友、24時間振り込み決済OKに
日本経済新聞
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自行内の振り込みが来年、他行への振り込みが再来年になるのは、各銀行と日銀の当座預金を結ぶ送金為替決済システムである全国銀行データ通信システム(全銀ネット)が現状3時20分で停止してしまうからです。
2018年には24時間稼働の新しいシステムに置き換わる事になっており、その結果他行宛の振り込みも24時間可能になります。
来年から自行内だけで可能になるのは、そのシステム更新を見越しての事です。(自行内だけなら今のシステムでも可能ですので)
システムの稼働時間が決まっているというのは、今では考えられない事ですが、昔のシステムの処理能力など様々な関係で、大口の取引を1日に1回まとめて行う仕様になっているので、リアルタイムで全ての取引を行うためにはシステム自体を更新する必要があったわけですね。
新システムの早期完成が待たれるところですが、その頃にはフィンテックの普及で、また時代遅れのシステムになっているかもしれません。
利用者からするとようやくというところですが、このスピード感で、フィンテックの波に銀行が対応出来るかどうかはチョット疑問です。