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【SPEEDA総研】好調な低温物流、アジア市場への期待

SPEEDA | SPEEDA総研
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  • ここ3ヶ月くらい、まさにこれのど真ん中の仕事をしています。ホットな話題で嬉しいです。
    では、この記事にはない、物流の話をします。

    つい最近まで、小売(コンビニ、食品スーパー)にとって、物流収支は第三の利益と呼ばれる存在でした。仕組みはこうです。

    ①自社が保有している、または借りている、または委託している卸等のセンターにベンダー(卸またはメーカー直)が納品します。
    ②そして、ピッキング(仕分)と配送を自社で外注します。

    これにより、小売りはセンターフィーというのをベンダーから徴収しています。つまり②の部分は、本来、ベンダーがやる業務範囲だけど、こちらがやるんだから金だけよこせ、ということです。これは料率性なのですが(ex原価×5%)、低温・冷凍商品はセンターフィーが5%-7%になります(センターピッキングの場合)。一方で、自社で外注しているピッキングと配送の価格を叩いて、仮に3.5%で済ませることができた場合には、センターフィー(5%-7%)の差額が利益になります。もちろん、高いセンターフィーをもらえば、それだけ原価が高くなるのですが、この物流収支は「モノが動けば安定的に生じる利益」というメリット?があります。例えば、センターフィーを下げて原価を下げたところで、店でのロス発生や、天候による売上のブレが生じてしまえば、上手く安定的な利益を確保することはできません。

    というような形で物流で稼ぐというのは一つの主流でした。
    しかし、ここで公取が優先的地位の乱用として、センターフィーのチェックを厳格化して、いくつかの食品スーパーが刺されました(お調べください)
    それからは、センターフィーと原価を下げて、「モノを売って稼ぐ」という本来の小売の動きに向かっていきました。その典型がセブンです。まあ、私は今のこのセブンの仕組みが、小売のあるべき姿だと思います。小売りは、「モノを動かして儲ける」のではなく、「モノを売って儲ける」べきですよね

    追記
    流通小売の専門家のチワワさんにお褒めいただいて、大変恐縮です。


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    フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長 兼 産業調査部 シニアアナリスト

    横山氏のコメントに100 likesです。
    (実際にはご迷惑と思って3連打しかしませんでしたが)
    その後に読んだ安田氏のコメントにも100 likes!
    改めて本当に素晴らしい言論空間ですね。

    横山氏の解説が光る店舗までの低温物流(チルド温度帯)や安田氏が指摘された小売店サイドでの受け入れ体制(冷蔵什器)を充実させることで、大手コンビニはコールドチェーンの活用に勝機を見出しました。

    チルド温度帯の米飯商品(いまだと親子丼等がコンビニの棚に並んでる)の従来の常識は「とにかく白米が不味い」。
    これを覆すべく、大手チェーンは相当に長い時間をかけて製法の研究開発を進めてきました。

    そこまでしてチルド温度帯の米飯商品(お惣菜も含む)を強化するの最大のメリットは消費期限の長さです。
    これによって惣菜などの店頭での欠品が劇的に減り、コンビニは食卓に欠かせない存在への階段を駆け上りました。


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