過熱するランドセル“争奪戦” 「土屋鞄」サイトがダウン 「数時間待ち」行列で店舗閉鎖したメーカーも
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こういうニュースを読むと自分がいかに世の中のトレンドの外にいるかを実感する。7月1日にWebと店舗で発売した土屋鞄のランドセルに人気が殺到。Twitterには「土屋鞄がシステムエラーで買えない」「ネットも電話もパンクしてる」「503エラーとの闘いを制して買えた」の書き込みがあふれているという。なぜ今ランドセルなのか。若い人の口調をまねて「意味わかんない」と言ってみたくなる。
iPhoneから送信ランドセルはオランダの軍隊用背嚢が日本で発展し、海外著名人も購入するファッションアイテムとなったクールジャパン事例です。少子化でおじいさんおばあさんからのおカネもここに集中するため、6万円ぐらいの高級品が飛ぶように売れる。
しかし。ぼくはこのハードに投入するなら、その中味、ソフトに投じていただきたい。特にこれからの子どもたちが学習する教材・文房具としてのデジタル機器。ようやくデジタル教科書が導入される見通しになってきましたが、教科書だけでなく、ノート、鉛筆、絵の具、楽器などランドセルに入れる重い中味をタブレットに格納すればそれだけで済む。デカいランドセルは要らなくなります。
ぼくがデジタル教科書の普及を推進するようになったのは「デジタルランドセル」を唱えたのがきっかけです。ランドセルを買うおカネがあれば、素敵なデジタルランドセルが買えます。
日経のコラムにこれを書いたのはもう7年前のことになりますが、参考まで。
「デジタルランドセルという明日」
http://www.ichiya.org/jpn/NikkeiNet/nikkeinet_090525_vol58.pdf別にランドセルいらなくないですか?
ランドセルじゃなければいけない理由もないと思うんです。
そしてここまで競って買う物でもない気がします。あくまで僕の意見ですが。