世界が使う「6年分のヘリウム」がタンザニアで見つかる
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このままいくと25年で枯渇すると言われたきた希少資源ヘリウム。
これまでは石油や天然ガスの副産物として偶然発見されたもの以外供給の方法がなく、日本はその全量を輸入で賄ってきました。
今回のタンザニアのヘリウム田は、油田や天然ガス田と関係なくエヤシ湖に気泡として生じていたものを分析した結果発見されたもので、さらに調査が進めばどのような地層にヘリウム田が存在するか判明する可能性もあり、地質調査によって意図した通りにヘリウムを発見できる可能性があります。
日本もタンザニアと同じような大規模な地溝帯上に存在しますが(もちろん環境そのものは全く違うのでしょうが)、もしかしたら近海にヘリウム田があるかも、と少し夢想してしまいますね。