海賊の島から日本を抜く所得水準へ。変貌するシンガポール
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カントリーリポートの新シリーズはシンガポール編です。本日から5日連続の配信となります。シンガポールは資源もなく、淡路島ほどの大きさであり、独立してから51年という期間で、世界有数のビジネスハブへと成長した秘訣は何か。多くの日本企業にとっても、アジア太平洋地区を俯瞰する重要拠点と位置付けられています。
本日はこの予告編に加えて、写真とグラフでみるフォトスライドもあわせて公開しています。本連載で使用する写真は、全て私が現地で撮影したものを利用しています。
第1回【フォトスライド】写真とグラフでみるシンガポール
https://newspicks.com/news/1640181
なお、過去のカントリーリポートは下記から読めます。
https://newspicks.com/user/9219/
マレーシア、ベトナム、タイ、インドネシアを配信済み。
ASEAN全体については下記「ざっくりASEAN」をお読み下さい。1年近く前の連載ですが、短期的な視野ではなく中長期的な視点で書きましたので、今も参考にして頂けると思います。
ざっくりASEAN予告編「なぜ今、日本はASEANに注目すべきか」
https://newspicks.com/news/1112994
追記:一部からご指摘を頂いていますが、シンガポールのリスク面などは連載中で触れます。連載全体で一つのパッケージとしてお読み下さい。
追記2:Chen Ronさん、清華大学の記載についてのご指摘ありがとうございます。本文の表を修正致しました。特に現地コミュニティに食い込んでいる川端さんならではの「シンガポールは時に「小さくて飽きる」「明るい北朝鮮」などと言われる国だ。しかし、そうした見方について筆者は、シンガポールの現地社会に深く入り込まず、本質的な理解をしていない証左だと注意を促したい」という内容に期待。ここら辺、駐在していても日本人コミュニティとしか付き合わない人は全く知らないだろうから。
一人あたりGDPは日本の1.7倍、シンガポール国立大学NUSは大学ランキングでアジア首位。移住する日本の富裕層も多い。輝きを増すシンガポール。この伸びゆく小国に、衰えゆく日本が学ぶことは何か。いや、規模的には横浜市ぐらいだから、都市政策として見るのがいいですね。