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本気か!! あそこまで引っ張っておいて、後はよろしくというのはいかがなものか?
 にわかには信じがたいが、もしかしたら、彼が立たないことにより、単純にEUからの離脱を粛々と進めるという以外の選択肢が現実的に浮上しているのではないかなとも思う。
 リーダーは時には世論を無視することが求められるが、それができるのであれば、英国の政治はまさに本物なのではないかなと、本件では個人的には思うのです。
日本語記事も出てきたのでPick。昼間、出馬するという報道もあったが、結局出馬しないとのこと。下記①の英語記事見ると、『But I must tell you, my friends ... that having consulted colleagues and in view of the circumstances in parliament, I have concluded that person cannot be me.』と実質的に何も言っていない…②でエムレさんが指摘されていたように、政治生命をかけるリスクとして大きすぎると「政治的な判断」をしたのではないかと思う。なお、ボリス・ジョンソン氏については、③にまとまっている。
http://reut.rs/297iAES
https://newspicks.com/news/1633226?ref=user_132064
https://newspicks.com/news/1633344/body
「ジョンソン自身が一番焦っている」「離脱派は首相になれず、イギリスは政治空白に直面する」と喝破した細谷教授の言葉通りになりましたね。
出ても勝てないから、と言う冷徹な判断の結果の行動だと思う。あまり驚かないな。反感を買いすぎたし、まだまだ動揺が続くだろうから、次を狙うのでしょう。賢明な判断だと思う。
現地の報道を追っていると、ボリス氏が出馬を断念するだろう、という見方は昨晩、EU離脱派でボリス氏の右腕だったゴーヴ氏が出馬を発表した時点で分かっていました。これで実質的に次期英国首相はマイケル・ゴーヴ氏か、現内務大臣のテレサ・メイ氏(EU残留派)のどちらかになる見通し。んーどちらもリーダーシップ的にはいまいちな感じ。雑だったが8年間ロンドン市長を務めその魅力も色あせなかったボリス氏がいなくなるのは少し残念。
首相の器ではないと判断して出ないのであれば、それはそれで批判する筋合いはないと思います。住民投票の時に「俺がやる!」とも言っていないわけだし。国民に離脱を勧めるのと政治を動かすのは違う、ということでしょう。

でも、そうすると、本気で離脱を希望し推し進める人がリーダーになる必要がありますが、そんな人がおるんか?というのが最大のポイントになりますね。
ビックリ・ポン!

けれど、イギリスの政治は底が深いな、と思う。
第一は、ジョンソンが首相になることをインサイダーが反対したはずだ。遅いという批判もあるだろうが、本人も分をわきまえたのだろう。
第二に、キャメロンは10月に辞めると宣言し、すぐに辞めるわけではないということ。ちゃんと後始末はつけるし、きちんと選挙に準備の時間を与えている。選挙と言うものは、後だしジャンケンで勝つようなのはダメだし、辞めたといったらそれまでといったら、その事件から何も学ぶことはできない。
トランプ氏が「降~りた」って言うのに匹敵する無責任さ。「出馬断念」というより「放火して逃げた」に近い。
批判する気持ちもよくわかりますが彼の政治生命という面で見たら正しい選択だと言わざるを得ないです。

日本での民主党政権のように選挙で勝った結果主張通り政策を実行するプロセスを担うと今度は実務面で成果が求められてしまいます。形にならないと期待だったものは全て失望に変わり代表者の政治生命にとって特に大きな痛手を負うことは免れません。

当然そこを考えての決断でしょう。彼はあと一歩で自ら首相に立候補しなかった者ではありますがその反面政策の立案プロセスまでたどり着いていないのでそこで批判されることもありません。賢いです。
臆して逃げたか、側近のゴーブ司法相を立てて自らは裏で政治的妥協を進める道を選んだか。
どちらにせよ事態収拾のために強力なリーダーシップが必要とされるときに、それが可能なリーダーが立たなかったことはあまりに大きすぎる打撃です。

これで、ブレグジットの行方は本格的に分からなくなってきました。

(追加)
最近の報道では、ボリス・ジョンソン元ロンドン市長は離脱ながらEUのメンバーシップはきちんと払い、通商関係の変化は最小限にとどめるというBrixit Lightという形での離脱を求めていたとのこと。
ところが、保守党強硬派からこれでは民意にそぐわないということで反発があり、支持者であった強硬派のゴーブ司法大臣が離反して独自に出馬した為、ボリス氏は出馬断念に追い込まれたとのことです。
どうやらイギリス側、EU側ともに強硬派が力をつけており、対立が先鋭化している様子が伺われます。