「どんな意見も尊重される」ドイツの民主主義教育ってどうなってるの? 16歳の授業に参加して驚いたこと
ハフポスト
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注目のコメント
どんな意見も??
マジで?
例えば・・
・ドイツのエネルギー安全保障を考えれば原発は必要だ
・アドルフ・ヒトラー政権のケインズ的な経済政策は適切であった
・外国人移民による犯罪率の上昇が顕著なので、外国人には極力母国に帰ってもらうべきだ
・・と述べるとボコボコにされて社会的な抹殺を受けそうですが・・
実際に行ってみて肌で空気を感じてないので正確な判断はできませんが、どうにも「リベラル全体主義」に覆われているのではないかと疑わしい情報をよく耳にします。これは本当に素晴らしい。反対意見があること。あって当たり前で、それを言い合える空気をみんなで大切にしていこうという思いが伝わります。
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民主主義は、異なる意見を共存させ、止揚していくシステムだからだ。クラスの大多数が同一意見のときには、論争の原則を徹底させるために、先生がわざと反対意見を投げかけることもあるという。
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自分の意見を言うことを過度に恐れて、教育に取り入れることを萎縮するのではなく、みんなと同調することを求めない。反対意見を異分子化しないで、それでこそいいんだ。そうあるべきなんだ。肯定してあげることで生まれる土壌こそ、日本の民主主義教育で一番必要なことではないでしょうか。日本だと新人が自分の意見はっきり言ったら、上から集団攻撃されますからね(されました)。
自己主張の強い人間は、日本よりもドイツの方がはるかに生きやすそうですね。
ドイツの労働生産性が高い要因の1つに、日本と違って議論ができることもあるんでしょうね。