大戸屋“お家騒動”泥沼化…会社側人事案可決も創業家側は臨時総会招集要求を検討
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株主総会での決議のための投票の前に、他の株主の主張を聞き、議論を交わした後で、自らの意見を形成するものとされる。しかし、実際は主張や議論もない時点で、委任状によって意見が画定されていく。
委任状争奪戦が株主総会を代替することが奇妙だ。議決権を人格権(株主の個性を尊重する)と考えれば、代理権授与は制限すべきだ。真の株主に代わって出席した代理人が、株主総会の議論に参加することを通じて、真の株主が自らの意見を形成することはできない。つまり、予め意見が決定された、本来の株主総会の機能を無視した、議決権行使になっている。「お家騒動」を起こすと江戸時代は改易になったが、会社法のルールでは、これが大株主間で意見がわかれた場合の解決方法である。
だから、コーポレートガバナンスの観点からはおかしくもなんともない。意見の多様性を資本多数決のビジネスで取り入れようとすると、こういう解決方法が必要になるのは明らか。偉大な創業者三森前会長
1980年代始めの頃と記憶していますが、大戸屋さんの調理場を見学してビックリしたことを憶えています。町の定食屋さんのレベルではなく当時の町レストランでそれに達しているところは少なかったと思います。
飲食店の後継者は素晴らしいお店であればある程、創業者一族では無理な様な気がします。
三森前会長はそれ程偉大です。