コダック破綻のケースから学ぶ、 IoT時代の破壊的変化に対応する方法 - DHBR
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コダックに関して、異なる視点(いや異なるというよりは、もっと大きく俯瞰した視点)から考察した論考。
自社がいかに変革し、技術的変化を成し遂げたとしても、エコシステムにおける“関連要素”の進歩によってその価値が一掃されてしまうという、「エコシステムの力学」に対する理解が必要とのこと。
“自ら”或いは“他社”がもたらす変化(点)を、まるでGoogleEarthのように上空から見つめ、線でつなぐ。つなぐだけでなくプラスの線なのかマイナスの線なのかを見極める必要性。
壮大な視野の広さが求められる時代にあることを認識させられる論考でした。
※P.2にあるコダックに関する事実は知らなかったことが多かった。非常にわかり易い記事です。
ただ、さすがにアナログからデジタル化への移行を認識していない人は余程の勉強不足だと思います。
エコシステムの理解は、教科書的に言うと、5forceの代替製品の脅威にあたるものだと思います。記事にもありますが、私の考えとしては、クラウドストレージの拡大が最も拡大し易い領域だったのではないかと思います。コダックのケースとても参考になりますね 10-20年スパンでの大きな流れを見余ると大企業ほど方向転換が難しい教訓
まさに電力業界もスマートメーター・蓄電池などの普及とともに2020年までに一気にアナログからデジタル化されます 一方向の大量生産・消費から受給管理・最適化へと変わり、今の垂直統合モデルは2030年頃には水平統合モデルにかわっているでしょう