フジロックにSEALDsらの出演が決定しネット原住民が「ロックに政治を持ち込むな」と激しく冷笑

コメント

注目のコメント

• 朝倉 祐介

  アニマルスピリッツ 代表パートナー

  ・2016年06月21日

  一昨年までは10年続けて通っていましたが、残念ながら今年もフジロックは参加できないかな。
  21世紀において「ロックを通じて政治への不満を発信する」という発想が支持されるかどうかは別にして、「ロックに政治を持ち込むな」というのはなかなかハイセンスなジョークですね。
  フジロックが政治がかっていることは今に始まったことではありません。反体制としての古き良きロック文化を意思を込めて正統継承し続けていますし、そんな無形文化財的なフェスが一つくらいあってもいいんじゃないかとは思います。NGOヴィレッジの展示を見れば一目瞭然じゃないですか。あんなスペース、海外のイベントオーガナイザーやクリエイティブマンが企画していたら、全部VIPスペースになってますよ。
  一方でフジロックは好きですが、毎年誰も彼もが一つ覚えで「NO NUKES」というワンフレーズを訴え続けていることには強烈な同調圧力を感じ、なんだか閉口しています。別にその主張に対してどうこう言うつもりはありませんが、同意しない人間は極悪人であるかのような物言いや雰囲気がちょっとつらい。
  むしろNGOヴィレッジのど真ん中で原発や安保法制の意義を大ブーイングを浴びながら訴える方が、よほどロックだと思いますけどね。