衣装が虫に食われ悲しむ母。兄の発案で防虫剤をつくる
NewsPicks編集部
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注目のコメント
これだけ商売人に囲まれて育ったら気質から何から商売人になるのは自然の流れなのでしょうね。いきなり家業を継いでもお兄さんたちに一生頭が上がらなくなるというのは生々しい話。「ひと旗あげるにはよそへ行って別なことをしなければならない」という直感は、壮大な回り道のようで、現在から振り返ってみると正しかったといえるでしょう。というより、この方の場合は正しいといえるようにねじ伏せたような感じですね。
大変な時代。。。
なのに、商売してた祖父に「俺の若いときはなんかモノつくったら売れたんや。お前はかわいそうや」と20代の頃に言われたことを思い出した。
私にしてみれば、戦争で大変な思いをした上に、復員したら仕事がなく、それでもたくましく商売して会社起こした祖父の方が困難な時代を生きたと思っていたのですが。母親の嫁入り道具が虫に食われたことが、エステー化学の原点だとは全く知りませんでした。そうした才覚をもつ「ただ者じゃない」兄への対抗心が鈴木さんを作っているんですね。新宿、高田馬場と私の所縁のある土地なだけに勝手に親近感を覚えています。
本論とは関係ないですが、鈴木さんは新宿高校だったんですね。新宿高校はかなり名門で、坂本龍一さんなど有名人が卒業していることはしっていましたが、改めて調べているとずらっとすごい人がいます。(https://goo.gl/d4q3zT)