11年経っても、テレビ局は何もわかっていない
NewsPicks編集部
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注目のコメント
以前からコメント欄で堀江さんが「テレビにはリーチ力がある」と語られているのを目にしていましたが、その意味が分かりやすく書かれていました。コンテンツは二の次、欲しいのはリーチ力。という部分が。その喩えとしてのセブンプレミアムの例とかも、とても分かりやすかったです。
「でも物事をわかっていない人たちが多すぎるので、その人たちに説明するコストを考えると、(中略)すべての人が納得するというのはなかなか難しいですよ。」
この辺りに、あの騒動の根っこを見た気がしました。我々にはあまりにあの時点で堀江さんが見据えているものが分からなすぎた。
そうなると、今ある良いシステムを札束で破壊に来た若造、みたいな構図の方が分かりやすく、叩きやすい。放送局はいよいよ変わり始めた、と感じます。特にキー局。堀江さんの感覚からすると遅いのかもしれませんが、それを嘆いてもはじまらない。コンテンツを作る人にカネが回らないといけない。それが1番大事だと思います。
NOTTVの累積損失が1000億以上出ていてびっくりしましたが、今なら少なくとも通信の動画配信でもあんなにサーバコストはかからないからバンバンネットで配信できる。放送と通信の融合なんて面倒な話ではなく、地上波でながせないけど、面白いものはたくさんあるから、有料会員をまだまだ集められると思う。