「プレステVR」は一時のブームで終わらせない
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VRとゲームは筋悪。ゲームの最大の特長であるプレイヤーサイドの想像力をかえって制限してしまうことに加え、ゲームそのものの構成が著しく制限される。
「鳥の目」でもって自分を含めた周囲の状況を俯瞰してとらえる、というのは誰もができることではない。でもゲームであれば、意識すらせずに誰でもそれができる。それを、わざわざ「虫の目」だけで遊ぼう、というのは悪手。VRじゃなくても、主観視点のサッカーゲームでヒット作は生まれてないけど、ウイイレはいまだに世界中で大人気。なんでだろうねって話です。ゲーマーとしてはVRには流行って欲しいですし、PS4にはコンソールゲームの可能性をとことん追求して欲しいと思うところは多々あるんですが。やっぱり家庭におけるVRは、3Dテレビ同様、メディアで話題になった割には売れなかった、というパターンになるのではないかと思ってしまいます。
家庭において1人の人間だけ眼鏡つけて別世界というのは、やはりなかなか厳しいですよね。
個人的には当面のVRは、バンダイナムコさんがお台場でやってるみたいなアミューズメント施設とかでの特別体験として展開していくのが一番筋の良いシナリオではないかと感じます。
とはいえ自分自身は買う気満々なので、妻の決裁をどう取るべきかが目下の最大の課題です。VRとゲームの相性は筋良でしょう。
もはや普通になったFPSはすぐに置き換えられる。Call of Dutyのようなシューティングだけでなく、ミラーズエッジのような一人称で街を走る爽快感も生まれている。
PSVRではグランツーリスモスポーツが対応する噂なのでカーレーシングも実体験のようになる。
すべて置き換わるのではなく新しい体験が生まれると思います。頑張れプレステ。僕は買います。
Call Of Duty
https://www.callofduty.com
ミラーズエッジエッジカタリスト
http://www.mirrorsedge.com/ja_JP/
グランツーリスモスポーツ
http://www.gran-turismo.com/jp/products/gtsport/