この連載について
「第4次産業革命」──このビッグワードに対する注目度が、2015年に入ってから急上昇している。この「第4次産業革命」とは何を意味するのか。
本特集では、Part1では、第4次産業革命の本質を、専門家への取材などにより解説。Part2では、日本のライバルとなる、アメリカ、ドイツとの戦い方を分析。アメリカの第4次産業革命のリーダーである、GEの事業変革と意識変革をリポートする。
そしてPart3では、第4次産業革命による成長を目指す、日本の政府、企業の戦略をリポートするとともに、第4次産業革命時代のリーダー、マネージャー、ビジネスパーソンの生き方について考える。
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アナリストなんて言葉は、90年代前半から。それまではなかった。あったのは研究員。これはなくならない。
皆さん、なぜか知らないが歴史に学ぼうとしない。何度もコメントしているので、もうしないが(なぜ、NPにこういう機能がないのか、引用しないのか不思議)、50年前の科学技術庁の未来予測や、明治人の予測を振り返ればいい。
過去の2度のAIブームをチェックすれば、分かることも多いはず。
http://www.circle-cross.com/2015/11/09/2015年11月8日-明治人の予測力-報知新聞1901年1月-20世紀の預言/
<追記>
多くの方が、質問を「なくなる仕事」と早合点してる。
質問は、「価値があがる、さがる」です。
アナリストは、価値は既に下がってますが、もっと下がるでしょう。
平均的にはね>kikiさん。
明日締め切りの最低20pの比較的?不得意?分野(電池)の原稿締め切り(NPではない)があり、他にも複数講演があり、この2週間は連日20時間近くやっており、あまりピックやコメントができてません。
本件も、ずっと以前のコメントで、もう少し気の利いたコメントをしたが、探せない。
<もと>
どこの時点の予測かでも違いますね。
人と触れ合う仕事は残る、といっても、もっと優れたロボットがいて、恋をしたら、人間ではなかった、というような漫画で読んだような話も出てくるでしょうね。
寄稿でも、書きましたが、AIについて、述べ、研究することは、結局、人間について、再考することですから、自然科学であり、社会科学であり、人文科学です。
やはり「AIをどうにかする仕事」と「人だということが価値になる仕事」になるということなのかな、と皆様のご意見を拝見して思いました。
これに答えたのは、人工知能「ひかりちゃん」を見る前だったのですが、あれを見た今となっては、ますます「人がやるんですよ〜」というだけで価値が出る時代が割と早く来ちゃうだろうと思っています。
個人的にはAIが発達したら、「万能秘書」が欲しいなー。事務的な仕事は全部やってくれて、わからないことを質問するとデータを出してきて答えてくれるヤツ。「J.A.R.V.I.S.」が欲しいってことですね…
逆に、反面教師としての不完全さが求められる教育や、情緒的なものを感じる必要のある保育は絶対に人間しかできないでしょう。
ファジーなのが、同じ職種でも「相手に共感する」必要のある分野とそうでない分野がある職種です。
医師や弁護士など士業は、正確かつドライに仕事をする面では機械にかないませんが、患者さんや依頼者さんの痛みを共有する必要のある業務は人間でないと務まらないと考えます。
例えば営業事務を例にとると、作業者はいらなくなるかもしれませんが、営業事務を平準化する人は今すぐ欲しい。優秀な営業マンは必ずしも優秀な営業報告者ではなかったりしますし、自分の仕事を単純化する事は出来なかったりします。そこで欲しいのは、ワークフローを起こし、入力工程を平準化する事です。これができると、営業事務どころか、営業行為すら代替できる事もあり、生産性が劇的に上がるからです。
人とのインタフェース部分は、やっぱりまだ人には敵わないと思います。なので、ここで挙がっているような、カウンセラーのような職種の価値が上がるという気がします。
ただ一方で、世の中のシステムの多くは、対人的なやり取りが減る方向でデザインされる方向にあるようにも思います。チャットボットで充分、となる可能性も捨て切れません。対人のインタラクションに慣れた今の高齢者と、スタンプで会話できる若者とでは嗜好も違うはずなので、対人的な仕事の価値が上がるのは一瞬かもしれません。
ということで、難しいなぁというのが遅ればせながらの私の意見です。