中学校「保健」未履修 卒業生に補習実施へ
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注目のコメント
これは他にもやっている学校がけっこうあると思います。むしろよくぞ正直に申し出たという感じです。
保健体育として一つの教科になっていることが原因でしょう。ほとんどの体育教師は体育を教えたい(教える方が楽)と感じているはずです。授業のコマ数を3年間で48コマに抑えるために統一したのだと思うのですが、しっかりと履修させたいのなら保健は保健、体育は体育と別の教科、領域にしていくのが妥当でしょう。そうすれば保健を教育課程に組み込まざるを得ませんから、確実な履修につながります。
にしても、希望して履修する人なんているのですかね…ニュースもさることながらコメントを読んでいて世の中の人にとって保健という教科がどのような位置づけなのかをすごく考えさせられた。
もし保健がセンター科目や受験科目だったら、内容は同じでももっとみんな重要視するのかな。
保健は難解な問題を解くという教科ではないけれど、生きていく上で本当に必要な知識を得られる教科だと思う。経験的にいずれ分かってくる分野と思うかもしれないけれど、経験的に分かった時には遅いから青少年のうちに習うのに。
結婚するって子供を作るって避妊をするってどういうこと?あなたはどんな価値観で他者と共存していくの?それを結婚する年齢になって子供を作る年齢になってから初めて考えてすぐ答えがでるのかな?
大人になったとき、自分はどんな生き方をしていきたい?自分にとっての自己実現ってなんだろう?
そういうことを今から将来の自分のために考え続けていこうよ。人生を良くしていこうよ。と問いかける教科だと思う。ただ言葉を覚えさせたり退屈なプリントをさせたりしてる保健体育の先生が多いから、世の中の人の保健に対する重要度がこんなに低いのかな。
私的には黙認の校長も授業をしなかった教員もクビでいいくらい。
こんなに主体的に自分について考えさせられる教科ないのに。せっかくのチャンスを奪ってる。