JFE、全製鉄所を一体運営 需給変動に即応
日本経済新聞
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注目のコメント
新日鐵住金側の私としても気になる記事。
製鉄所って製鉄所単体だけでなく、そこで暮らす家族、公共施設、商業施設等、街の全てを巻き込んでいるため、同じ会社の製鉄所でも 地域によって文化がバラバラになってしまう傾向にあると認識してます。
文化がバラバラなら システムの設計思想や運用方針も当然バラバラであって、それを統合していくのは、物凄く高難度だと思います。
ライバル企業ではありますが、上手くいくことを祈っております。話自体は2015年1月末の下記記事で出ている。当時の記事だと『100億円を上回る可能性もある』、『2020年ごろまでをめどに順次更新を進める方針』だったが、本記事だと700億円・2022年度までとなっている。
なお、鉄に関して基幹システムが各製鉄所で違うのは知らなかったが、それは統合の歴史もあるだろう。自分が聞いたことがある中では、鉱山も結構独立運営の模様(そして鉄と同じように合併の歴史)で、建機メーカーの営業は鉱山単位で営業をかけている模様。全体での情報活用などが広がる中ではそこが変わっていく可能性もあろうが。
http://s.nikkei.com/1UblXcx製造業では、現場のカイゼンの繰り返しで、拠点ごとに最適化されがち。
昔はこれでよかったのですが、今の時代に適した"変化"がいよいよ求められてくる一例。
拠点ごとにばらばらだったり、
ジョブローテによる管理内容の引き継ぎ不足、
などで統合するのはかなり大変になりがち。