韓国大慌て、「製造業の凋落が止まらない!」
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先日、日本の造船業のオーナーと話をした。
造船業は好不況の波が激しく、上場企業は向いていないのではないか、と言っていた。三菱重工業の造船は悲惨な状況になっている。「みんな造船やっていると豪華客船作りたくなるんだ。でも原価計算できないものはまともに作れないよね。」ってそのオーナーは言っていた。
また、そのオーナーが言っていたことは、韓国の造船企業がかなり破たんしているということだった。先日も韓国造船4位のSTX造船海洋が破たんした。受注が韓国から結構、同社に流れてきているらしい。
好不況の波が激しいということは、備えあれば患いなし、という経営が絶対に必要だ。オーナー曰く、韓国企業はネットとかに投資してパパッと儲ける(日本の企業でもあるけど)のは得意だが、辛抱強く経営することが苦手ではないのか、ということだった。事実かどうか、私には判断できないけど、私が話した造船会社は数千人の従業員を10年ぐらい造船業の売上がゼロでも食べさせていける、と言っていた。いや、やりすぎでしょ、とは言えなかった。かつての日本も造船大不況。それを乗り切った同社はもちろん非上場の同族企業である。
注目のコメント
かなり深刻そうですね。ただ、急拡大したらそのあと深刻な状況となり、そこから国の産業構造をリストラクチャリングして危機から脱することができるか、という発展形態を経ているともみれますね。アメリカは日本の台頭により一時期深刻な状態だったところから盛り返しました。日本はバブル崩壊後の低迷からようやく抜けつつある。次は韓国、台湾辺りでそれが訪れ、その後は中国なんでしょうね
製造業の未来を読み切って大きな方向転換が起こったアメリカという国はやはり凄いなと思う。
その象徴はやっぱりIBMかな。
ある意味国家の歴史の浅さ、そして国家の成り立ちと文化が、大きな方向転換や新しい仕組みを受け入れる柔軟さを持たせているのかな。
結局は古いものを捨て新しいものを受け入れたもの勝ちなんだよね。