世界初電子回路を樹脂製成形品に形成する技術を開発
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インクジェット印刷で電子回路を樹脂製成形品に形成する技術。この方式なら基板が不要だし、局面や立体面上の回路形成が可能だし、今より高密度実装できるので小型化にも繋がる。これはスゴイ!
汎用樹脂が使え、液体が浸透しない材質へもインク塗布できるとの事。インクは樹脂、金属、ガラス等にも応用出来そう。個別対応が必要な部分は勿論あろうが、汎用性は高い印象。面白い。
従来…のような工程で作られる。
まず樹脂製成形品の定位置に、電子部品を電極(端子)を上にして±50μmの精度で挿入する。電子部品の電極部分のみを樹脂の表面に露出させる。
そして、樹脂表面に回路パターンをインクジェット印刷で塗布し、電子回路を形成する。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/060202412/
「液体が浸透しない材質にインクを塗布できる技術を開発」とのことなので、インク自体はいじっていないということか。インクジェット塗布は、基板的な回路にせよAMOLEDにせよ期待が高い。