【南×佐々木】正攻法で生きても負けるだけだ
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注目のコメント
「誰もやらないだけで、やってみたらできた」という成功体験は何物にも代えがたいですが、それだけにそもそもちそれに挑戦することのハードルが高くなりがちですね。誰もやっていないけど、自分がやらずにいられない対象をまず見つけることが大事かと思います。
「革命は『疑うこと』だと思います。」
「疑う感性を維持するためは、つねに自分のコンフォート・ゾーンから出ないといけません。」
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これ、すごく大切だと思います。
大前研一さんは人間が変わるのは①時間の使い方が変わる②住む場所が変わる③会う人が変わるの3つだと仰います。特に③は影響が大きいように感じます。
ベンチャー企業が成長していく過程においては、「社長と副社長の差は副社長と社員の差より大きい、かつ開いていく」と言われたりしますが、それも多分に社長と副社長の「会う人」が違うことに起因している気がします。
社長はその肩書きから知らない社長と会い、話すことが多い。一方で副社長は勝手知った社員と飲んでたりする。
勿論、社員と飲むのも大切なんですが、「うわっ、俺こんな実績ある人たちと会食しちゃっていいのかな」というようなコンフォートゾーンではない人と場所が感性を磨いてくれると思います。マジョリティは普段、自分がマジョリティであることを意識しません。日本で暮らす我々日本人は、自分が日本人であることを強く感じる場面はあまりないでしょう。でも、一旦海外に行ってマイノリティとなると、自分の国民性を強く意識するようになります。同じく日本で暮らす外国人も、自分のルーツを強く感じていることでしょう。マイノリティは、得てして、非常に感受性が強くなるものです。マジョリティのデリカシーのなさに対して、それが悪意のないものであっても、過剰に反応し、傷つくものです。