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カイラシュ・サティヤルティ氏(3)

【ノーベル平和賞・カイラシュ】教育が人の心に火をつける

2016/5/31
第1回:8.5万人の子を強制労働から救い、ノーベル平和賞を受賞した男
第2回:私がどうしても許せなかったこと
第3回:教育が人の心に火をつける
※世界の子どもを児童労働から守るNGO ACEの活動はこちら

教育が鍵だ

カイラシュ:私は学生時代からずっと、自分なりに貧しい子どもたちを助けてきました。

でも実は、そういう児童労働がなぜ起きているかをよく知らないまま活動してきたのです。

将来的には彼らのために何かしたいとずっと思っていたのですが、問題は、そのためにどうすればいいかを誰も教えてくれなかったことでした。

本に書いてあるわけでもなく、知識がまったく共有されていませんでした。

さらに厄介なことに、ほとんどの人は、「奴隷制はもう100年前になくなっている」と思っていたのです。