乳幼児がスクラッチ、「赤ちゃんDJ」教室に潜入
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エンターテイメントの中心であるNYのユニークな乳幼児教室「赤ちゃんDJ」を体験してきました。
早期教育としてDJは賛否両論あると思いますが、一つの選択肢として、既成概念にとらわれないサービスを提供するところがNYらしいと感じます。
大音量で耳に悪いのではないかという点ですが、この教室では音量を80デジル以下(ピアノと同じ程度)にし、安全性にも配慮していました。
この他にも、子どもの情操教育として、リンカーン・センターでのJAZZ、老舗ライブハウス「KNITTING FACTORY」でのフォークやロックなど、乳幼児教室が多くあります。
また、夏にはいったNYでは、小さな子どもでも楽しめる、無料の野外音楽ライブやパフォーマンスが公園などで毎週開催されています。NY旅行の際に立ち寄ってみても楽しいと思います。
>中村 伊知哉さん
日本でも10年以上前に、子ども向けのDJのワークショップがあったことに驚きました。非常に興味深い取り組みですね。赤ちゃんDJ、楽しいのはわかるが、学習としての意味はわかりません。
これに対し、10年以上前のことになりますが、ぼくらのNPO「CANVAS」でDJワークショップを開いたことがありました。プロのDJに協力してもらい、リミックスしてDJになろうというもので、対象は小学生高学年あたり。
2つの曲を選び、組み合わせ、自分の表現を作り、聞かせて、躍らせる。今後やってくる情報社会は、無数の情報の海から、必要な情報を選び、組み合わせ、自分の表現にして、相手に伝え、感じさせる。これをポップミュージックでやってみる、という学習でした。
これはその後広がってはいませんが、ワークショップとしての意味は高かったと思います。ぼくらの発信力が弱かったんでしょう。
日本にはそうした創造力・表現力を育む取組が各地にたくさんあります。
子どもの学習をピックアップして紹介するなら、そういうものに光を当ててほしいな、と思いました。これもおもしろいのですが、先日テレビで動画を紹介されていたパパたちが乳児を胸に抱っこしながら、ディスコミュージックでエクササイズという教室がインパクトがあった。
今全国で行政が開催しているイクメン教室などでもとりいれられたらいいのに。
こうした試みは子どものためにいいのか・・・という視点もあるが、親への影響は・・・という視点もあってもいいのでは?
ちなみにディスコエクササイズでは、赤ちゃんたちはパパの胸に抱かれ、うるさい中でスヤスヤ寝ている子も。子どもに良い影響というよりも、パパがいかに子育てをエンジョイし、その間ママは自由な時間を満喫というパートナーシップ向上のプログラムだったのかもしれませんね。