ソフトバンク：アローラ副社長に80億円、アップルＣＥＯと同水準 (2)

コメント

注目のコメント

• 琴坂 将広

  慶應義塾大学 准教授 (SFC/総合政策)

  ・2016年05月26日

  ゴーンさんの8億とかだと、高すぎる！という声も出てくるが、その10倍の80億とかになると、もはや普通の人には全く想像できないので、批判する力も起きないのだろう。ガタガタ震えてしまったベジータ的な。。。
• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2016年05月26日

  自分でリスク取って起業しなくても、後継者として付いてきてくれる人には100億円位あげたいと言ってきた孫さんのまさに有言実行。
• 梅本 龍夫

  慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

  ・2016年05月26日

  仕事の付加価値は、投下時間では計算できないというのが、高度に知的な職種の定説となっている。極端にいえば、一瞬の判断で組織や社会を根本から変革する洞察的意思決定というものもあると思う。だが、実際にはほとんどの人は、一日の最低３分の１の時間を投入しなければ付加価値を生めない。これは新人のアルバイトも、プロフェッショナル経営者も同じである。
  
  年俸８０億円とされるアローラさんが一日８時間、月に２２日間働くと想定した時の「時給」を計算すると、約３８０万円である。これは個人が個人の力で創造できる付加価値の域をはるかに超えている。巨大なシステムのカギを握る歯車になることで初めて正当化できる。これがおそらく「グローバリズム」の意味なのだろう。いろいろな意味で人間的なバランスを取り戻すためには、その他のほとんどすべての人々が生きている「ローカリズム」の現実を思い出すことも大事だと思う。