一流のアマチュア研究者から五流のプロへ
2016/5/26
度胸がなくて銀行に就職
「ミドリムシが地球を救う」ことを手助けする──。
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当初のプランである「銀行で働いてキャリアを積み、万全の体制を整えたところで35歳前後に起業する」というのは思い描いてしまいがちなもの。ただ、起業するための万全な体制など整うことはないものですね。結局は最低限の準備をしたら、あとは勢いで行くしかないというのは、自分もそうしてみて初めてわかったことです。
「退路を断ったからこそ見えてくる道があるという希望に賭けた決断」これはその通りだと思います。
私も去年までは兼務で仕事をしていましたが、やっぱり片方はどうしても全力が入りにくい、そして退路を断たないと覚悟ができない、というのも現実あるな、と思い、規模の大きな仕事は一旦捨てて、アメリカで全く新しいことにチャレンジすることに決めました。
正直大活躍する旧所属していたチームを見て、今でもこの決断はどうだったのか一瞬の迷いが生まれることもありますが、この決断によって、ヒリヒリする緊張感と大きな成長につながる期待感を持てているとともに、絶対に成功させなきゃいけない覚悟も生まれました。「安全圏に身を置きながら、本気で何事かに取り組むことはできない」はまさしく挑戦している今だから感じられていることだと思います。
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