「育児は夫婦で平等に」日本33%、スウェーデン93%
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先日、子育て中の母親を対象にパートナーシップのワークショップを行いましたが、
やはり、夫が家事を手伝ってくれないことに困っている人が多くいました。
子育て世代というと、20代後半から30-40代ということでしょうから、
その世代の両親はどうだったかを考えることが必要です。
その世代の両親ならば、母親が家事育児をして、父親が仕事をして少し家事育児を手伝う、という関係性が大半を占めていたはずです。
それを見ていたならば、男性は自分が家事育児をするという意識は持ち難いのは言うまでもありません。
単に学習していないだけとも言えるので、学習が必要なわけです。
学習は知識だけでなく、実際に家庭の中で見ることも大事なので、
まずは気づいた大人から、家事育児を夫婦ともにやっていくことからではないでしょうか。
そして、夫婦のパートナーシップがうまくいってるほど、長期的には仕事がうまくいくということを知ってもらうことです。
男性でも長期の育休が当たり前になったり、育児のための休みや早退が当たり前にできたり、
長期的な利益のために、職場が家事育児を男女ともにできるような環境を整えていくことも必要ではないでしょうか。
注目のコメント
都合の良いところだけを切り出してもダメです。スウェーデンやデンマークは残業がほとんどなく、旦那さんも日替わりで子供の面倒が見れる。そもそも長時間労働を是正しないと、男も育児しろという意識改革だけでは意味がない。また今までに仕事ばかりで家に居場所がなく、仕事をしていたいオジサン層の扱いも考えないと。
男女共に働け(税金はたくさん納めて)、結婚しろ、子供を増やせ、男女共に育児をしろ、介護は自分達で、危機感を煽るだけで具体的な施策がないまま全部をやろうとしたら若い人達死んじゃいます。「児」を育てることに、妻も夫も関係ありませんよね。どちらか一方がやるのではなく、両方がやることなので、設問自体がナンセンス。
ちなみにもっとナンセンスなのは、「主に妻が行い、夫が手伝う」の「手伝う」。片手間で時間のあるときにちょっとやろうかみたいな位置づけにしちゃダメです。
夜のコアタイムに、子どもが泣き叫ぶ戦場の最中。妻に「大変そうだなあ。俺もなんか手伝おうか」とうっかりつぶやいて、妻の逆鱗に何度触れたことか。
「何をしたらいいか、自分で考えなよ。子どもに、家族に向き合っていたらわかるでしょ。何をしてもらいたいか!」
・・・返す言葉もありません。